2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

腰方形筋(ようほうけいきん)

腰を語るうえで欠かせない筋肉が腰方形筋です。図のように12肋骨・腰椎から骨盤まで張っています。 深層にある脊柱起立筋とは違って体の側面につく筋肉です。深層筋(インナーマッスル)は大事だと言われていますが、体の側面につく筋肉も大事です。両方大…

背中の押し方

脊柱起立筋腰、背中です。ここは背骨の両サイドに回旋させる筋肉と反らせる筋肉が張っています。ですので姿勢にかかわる重要な部分です。 普通の背中のマッサージ、誰でもできると思われるでしょうが気を付けなければならないことがあります。それはうつぶせ…

臀部の施術

16:18お尻(臀部)歩く 立つ座る など 体の動き出しの起点となるところです。弱くなると歩くのも大変になりますので日々のトレーニングは欠かせません。構造は一番表層に大殿筋その下の層に中殿筋、梨状筋とあります。梨状筋は大殿筋に全部隠れていますが、…

下腿前面側面を押す

下腿前面側面です。膝より下の脚は下腿(かたい)と言います。 前側は脛 いわゆる「弁慶の泣き所」です。ここは長く歩くと疲れやすい、走るときにはよく使う筋肉です。攣りやすいところでもあります。固く強い筋肉でもありますのでほぐすには強く圧を入れる…

内股のつまり感

股関節を屈曲内転内旋させるお尻をストレッチがあるのですがたまに股関節内側でつまりを感じる方がいます。 股関節の内側には図のように鼠径靭帯という靭帯がありましてその下を大腰筋 腸骨筋 恥骨筋神経 血管 リンパ管が通ります。 股関節を屈曲内転内旋さ…

太もも内側の施術

ふともも内側です。ここが衰えると膝が内側に入るX脚ということになります。内側の筋肉は恥骨といって一番内側の下側につく筋肉が多いです。ですのでここの筋肉が衰えるということは骨盤の土台としての機能も低くなります。(中心に近い部分の支えが弱いとい…

太もも裏側の施術

今回はふともも裏側(大腿後面、ハムストリング)です。ここも腰と関係が深いです。例えばかがむ動作 腰を曲げるにはハムストリングが伸びていきます。起き上がるときには縮んでいきます。これはふとももだけではありません。体は筋肉(筋膜)のつながりがあ…